スーパーフロアー施工

現在、日本ではコンクリート素地の上に施す塗り床や貼り床が一般的ですが、ここに来てエコ配慮や環境意識の高まりにより、持続可能な床が注目を集めるようになりました。塗り床や貼り床は経年劣化によるひび割れによる剥がれやめくれが発生しやすく、都度の補修や数年に一回程度のメンテナンスが必要となっています。
HTCスーパーフロアーは既存のコンクリート床を再利用し、研磨の技術で新たな付加価値とともに持続可能な床を実現しました。

意匠ラベンジャー施工

日本には古来より石工によるビシャン叩き仕上げと呼ばれる技法があり、石の表面を平滑に仕上げることを可能にしてきました。同じように研磨技術により平滑にし、ビシャン叩き仕上げのように表面を豊かに意匠性を持たせてノンスリップ加工を施すことを可能にしたのがラベンジャー仕上げです。コンクリートの表面をノンスリップにしただけでは味気なく、石畳のような意匠性をコンクリートカッターにより描き、仕上げる事ができます。

その他の施工事例

その他の施工には、解体床下地調整研磨・雨打たれ下地調整研磨・クラック補修・水性硬質ウレタンがあります。
解体床下地調整研磨・雨打たれ下地調整研磨は次作業のために平滑になるよう研磨を行い、材料を余分に消費しない床を作り、クラック補修研磨は補修箇所の段差を平滑に仕上げます。
仕様でどうしても塗床を外せない現場には耐衝撃性・耐摩耗性・耐AGV性を向上させた水性硬質ウレタン施工を行います。
多様な種類のある塗床ですが、一番肝心な工程は下地調整であり、施工面に余分な物や弱い層が残っていると後々の剥がれの原因になるため、スーパーフロアーの研磨技術で最良な下地を作り上げます。